小学生の娘とフランス・スイスふたり旅。パリから南へ下り、旅の終わりはスイスのジュネーブで迎えました。

ヨーロッパのホテル代が高すぎる!
久しぶりの海外旅行
ちょっと良さそうなホテルを探したら

以前より高い…
コロナ前の2倍!?
お手上げ状態だったホテル探し…
私が宿泊代を節約した方法を
詳しくまとめました
物価の高いスイスで、ひもじい思いをしないようにマリオットのポイントを使って高級ホテルに2泊。

リッツカールトンと迷ったのですが、朝食がついていて、とってもラグジュアリーなホテルプレジデントウィルソンにしてよかったです。
あとから知ったのですが、ここの最上階はセレブリティの間でも有名なお部屋で、なんと世界一お値段の高いお部屋なんだとか(驚)!!
こんな庶民が泊まってよかったのか不安ですが、ホテルプレジデントウィルソンの宿泊レビューぜひ、最後までご覧ください。
マリオット系列ホテルは
マリオットのクレカを持っていると
ゴールド会員として宿泊可
マイルの還元率も高い!!

年会費49,500円と高額ですが
無料宿泊特典がつくから
年会費のもとは取れます
また、宿泊でポイントを貯めると
さらにお得にホテルステイできます
ホテルプレジデントウィルソン宿泊記

ホテルプレジデントウィルソンは、スイス・ジュネーブにあるマリオットグループの5つ星ホテル。
湖のすぐそばに位置しており、客室からはレマン湖とモンブランの絶景を眺めることができます。
最上階かつ最高金額のロイヤルペントハウスは広さ1680平米。ベットの数は12と規格外の広さ。
わたしの宿泊時には、あきらかなVIPはいませんでしたが、国連のジュネーブ事務局も近いですし、世界のセレブが集うというのも納得です。
ホテルからは公共交通機関が乗り放題になるチケットが事前に送られてきていたので、高速バスのバス停から、路線バスを使ってホテルまで移動しました。
ジュネーブ駅からも徒歩圏内の場所ということもあり、どこへ行くにも便利。
周辺には観光スポットや公園などもあり、観光の拠点として快適でした。
接客・サービス
スタッフはさすが一流ホテルといった感じで、とにかく丁寧で質の高い接客です。
カジュアルな恰好で散策していたので気恥ずかしくなるくらい(笑)
フロント、ドアマン、朝食会場、清掃のスタッフまですべて、素晴らしかったです。
マリオット系のホテルに泊まったら、マリオットボンヴォイアメックスで支払うのを忘れずに!通常利用の2倍貯まるのでかなりお得にポイントを貯めることができますよ♪
ホテルプレジデントウィルソン ラグジュアリーコレクション | |
---|---|
住所 | Quai Wilson 47, 1211 Genève, スイス地図 |
電話 | +41229066666 |
施設 | フィットネス、レストラン、プール |
子連れおすすめ度 | |
HP | https://www.marriott.com/ja/hotels/gvalc-hotel-president-wilson-a-luxury-collection-hotel-geneva/overview/ |
ルームカテゴリー
- キング/ツイン ゲストルーム(35平米)
- キング/ツイン スーペリアルーム(35平米)
- キング/ツイン プレミアムルーム(35平米)
- キング/ツインデラックスルーム(35平米)
- キング/ツイン グランドスーペリアルーム(45平米)
- キング/ツイン コーナールーム(45平米)
- ジュニアスイート(45平米)
- ラージスイート(65平米)
- エグゼクティブレマンスイート(100平米)
- 1ベッドルームスイート(130平米)
- 1ベッドルームプレジデンシャルスイート(175平米)
ポイントで予約したのに、メガスイートの客室にアップグレードしてくれ大感謝!!
料金
わたしが宿泊した日はイースター休暇と重なったということもあり、1泊1,300ユーロ。
通常でも10万円を切ることはまずありません。ポイントを使えば、58,000ポイントですむので、かなりラッキー。おかげで2泊できました。
マリオット系のホテルに宿泊するならマリオットボンヴォイアメックスの発行がおすすめ!
カードを持っているとホテル宿泊時にレストランの割引やレイトチェックアウト等の様々な特典がついてくるほか、年間150万決済+カードの継続特典で無料宿泊がついてきます。
※デメリットは年会費が高いところですが、継続特典の無料宿泊で年会費の元は取れます。
https://ohayotourism.com/spgamex/
ホテルプレジデントウィルソン フロント・ロビー

エントランスホールにはかなり大きなお花が飾られていました。
ホテルプレジデントウィルソン客室
到着時は、お昼前でしたが、アーリーチェックインOKとのことで早速お部屋へ!
ベッドルーム

写真で見た通りの高級感ある、ラグジュアリーな空間。もうここでゆっくりしよう。

客室からはレマン湖が見えます。

バスルーム(トイレ・お風呂)

バスルームも素敵。

バスタブもあり、旅の疲れが癒えます。
アメニティ
バスアメニティはスウェーデンのフレグランスブランド「BYREDO」。
ザプリンスギャラリー東京紀尾井町ラグジュアリーコレクションや翠嵐と同じブランドです。かなり大きなポンプタイプで使いやすい。
WiFi・ネット環境
WiFiは快適につながりました。仕事も滞りなくできるレベル。
お茶・お菓子

チョコレートのギフトが置いてありました♡♡

カフェ類お水は写真の通り。
ホテルプレジデントウィルソン レストラン・バー
ホテルプレジデントウィルソンには2つのレストラン・バーがあります。
- Bayview by Michel Roth
- Arabesque
- Rive Droite Restaurant
- Rive Droite Summerhouse
- Glow bar Lounge
- Glowing
- So bar
朝食はGlowingで。人があまりおらず、落ち着いた空間でした。
朝食(Glowing)


スイスの物価は想像以上に高く、フランスに比べて安くて美味しいものがほとんど見当たらないため、無料朝食は助かりました。

オムレツはちょっとイメージしていたものと違ったけれど、パンやフルーツの種類は豊富で美味しかった。



そして素晴らしいのがチーズ。もう最後だからとできるだけ色んな種類のチーズをいただきました。



ホテルプレジデントウィルソン館内施設
館内施設は下記の通り。
- Spa featuring La Mer products
- フィットネスルーム
- 屋外プール(5~9月)
フィットネスルーム

ホテルプレジデントウィルソン クラブラウンジ

ホテルプレジデントウィルソンにクラブラウンジはありません。

代わりにウェルカムドリンクとして、バーで1杯ずついただきました。これだけでも外で頼めば3,000円くらいしそう。
それにしても人がいなかったな~。
ホテルプレジデントウィルソン近隣施設
ジュネーブの主要観光地を地図にまとめてみました。

ホテルの目の前にはレマン湖。アルプスの山が美しく、心まで澄んできそう。


カルヴァンで有名なサン・ピエール大聖堂や有名な花時計も見に行きましたが、

最も印象的だったのが、国際赤十字博物館。

世界中で起こった紛争や災害、そして現在も苦しんでいる人たちのこと、その解決方法について考えさせられる最新の展示がたくさんありました。
旅行中に、悲しい気分になりたくないという人もいるでしょうが、なかなか見ごたえがあり、旅の締めくくりに行って正解でした。
ホテルプレジデントウィルソン行き方・アクセス
- Geneva駅から徒歩約12分
- ジュネーブ・コアントラン国際空港から車で約15分(約8キロ)
距離が近いのでタクシーにしようかと思いましたが、電車にも乗ってみたかったので、バスでジュネーブ駅まで行き、そこから電車で空港まで向かいました。
ホテルプレジデントウィルソン エリート特典
エリート特典
マリオット系列のホテルに興味があるならマリオットボンヴォイの会員になるのがおすすめです。
朝食、ラウンジが無料になるプラチナエリート以上が理想ですが、ゴールドエリートでもレストランの割引やレイトチェックアウトが楽しめます。
- お部屋のアップグレード
- 14時までのレイトチェックアウト
- ウェルカムギフト500ポイント
- 25%のボーナスポイント
朝から子連れでバタバタするのは結構疲れちゃうんですよね。
- ラウンジアクセス(大人2名)
- お部屋のアップグレード(スイートルーム含む)
- 16時までのレイトチェックアウト
- ウェルカムギフト1,000ポイント
- 50%のボーナスポイント
わたしは1,000ポイントの代わりに朝食の特典を選びました。
ホテルプレジデントウィルソンお得に楽しむ方法

マリオットボンヴォイアメックスプレミアム
- マリオットゴールドエリート
- 150万円利用で5万ポイント分無料宿泊
- 年間400万円以上でプラチナ
ブランド | 年会費 | 還元率(マイル) |
---|---|---|
AMEX | 49,500円 | 3.00%(1.25%) |
ゴールド会員に最短でなるためにはアメックスカードの発行が欠かせません。

通常ゴールドエリートのステータスを得るには年間25泊の滞在が必要です。
しかしマリオットボンヴォイアメックスカードを発行すると、カードを持っているだけで、自動的にマリオットのエリート会員にランクアップ♪
その他旅行好きには見逃せない
40社以上の提携先へマイルへ交換できる!!
年会費は49,500円と高いですが、更新時に無料宿泊特典がプレゼントされます。
ハイシーズンに値段の高いホテルに泊まれば、簡単に年会費をペイできるので高級ホテル好きには超おすすめ。
もちろん、パリやロンドン、ニューヨークなどのラグジュアリーホテルも無料宿泊の対象です。
カードの入会時にもたくさんポイントがもらえるので、わたし自身、ポイントを使って海外旅行を楽しむことも少なくありません。
友達や家族にもおすすめしている、一押しのクレジットカードです!
アメックスの一番お得な入会方法は「紹介による発行」。通常の申し込みより6,000ポイントも多く受け取れます。
カードの詳しい特典内容は「マリオットアメックス特典メリット・デメリット徹底解説」でわかりやすく解説しました。
https://ohayotourism.com/spgamex/
オランダをもっと楽しむ
シティパス
オランダで使えるシティパスを調べました。通常3つの選択肢がありますが、コロナでオランダパスが発売中止だったので今回は2つに絞って説明します。
わたしが一般的な旅行者にすすめるなら、アイアムステルダム・シティカード。
変更もあるので、到着後観光案内所で最新情報をゲットしておきましょう!
対象エリア | 対象施設 | 料金 | 公共交通機関 | |
---|---|---|---|---|
アイアムステルダム | アムステルダム | 70以上 対象外施設注意 |
60ユーロ(24時間) 85ユーロ(48時間)etc |
◎ 運河クルーズ |
ミュージアムカード | オランダ全土 | 450以上 | 64.9ユーロ | × |
オランダパス | オランダ全土 | 対象外施設注意 | – | 選択可能 |
アイアムステルダムシティカード(I amsterdam City Card)

アムステルダム単独で色々周りたいなら絶対おすすめ。
市内の乗り物が乗り放題、美術館や運河クルーズが無料になりとってもお得です!わたしは72時間チケットを愛用しているGetyourguideを使って購入しました。
- 24時間(60ユーロ)
- 48時間(85ユーロ)
- 72時間(100ユーロ)
- 96時間(115ユーロ)
- 120時間(125ユーロ)
ただし人気2トップのゴッホ美術館、アンネフランクの家では利用できないので(ズルいよね笑)計算を間違わないよう気を付けてくださいね!
ミュージアムカード(Museumkaart)

その他の地域も周遊するならミュージアムカードもあり。
400の美術館、博物館が1年間入場無料。しかもたったの64.9ユーロというので購入の筆頭候補でしたが現在は旅行者の場合ルールが変更になりました。
31日で5回しか利用できないので、ちょうど5つくらいの施設を周る人にはぴったりですがわたしには少し足りない…。
1つ13ユーロ以上する美術館に絞ってミュージアムカードを使い、そのほかは個別購入で対応しました。うまい使い分けができて満足しています。
各シティパスの詳細比較へ別の記事にまとめました。
https://ohayotourism.com/amsterdam-city-pass/
現地ツアーに参加する
オランダは比較的治安もよく個人旅行でも十分楽しめます。
しかしおそらく想像以上に大きな都市なので、限られた時間での移動リスクや、トイレの場所、重要な場所の見逃しを避けることを考えると、不慣れな方は現地ツアーに参加するのがおすすめです。
わたしもオランダガイド倶楽部で半日現地の日本語ガイドを利用し、オランダの生活や文化について沢山教えてもらいました。
おかげで記事がより充実したものになり大変満足しています。
また最近のお気に入りはGetYourGuide!
ツアーの種類が豊富で、チケットの取り扱いも多くおすすめです。眺めているだけで楽しくなるものがいっぱいあるのでぜひチェックしてみてください。
観光の注意点
アムステルダムはオランダ国内では最も治安の悪い都市と言われています。日中は旅行者も多く普通に観光できますが日本とは全くレベルが違います。
ヨーロッパ旅行ではスリとの遭遇が日常茶飯事。
どんな都市でも旅行者の多い中央駅周辺や観光地周辺は注意が必要です。
万が一に備えて準備しておきましょう。
たとえば
- 海外旅行保険付帯のクレカを使う
- 現金は100ユーロ以下で基本クレカ払い
- 高くても治安重視でホテルをとる
などは必須レベルでおすすめしたいです。
海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。
特に、年会費無料で海外旅行保険自動付帯のエポスカードは作らない理由がありません。
(エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は年会費無料で海外旅行保険が自動付帯なのは他の無料カードにはない隠れた魅力。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。)
旅行の準備は「オランダに必要な持ち物と便利グッズを旅のプロが徹底解説【チェックリスト付】」を見ればバッチリ♪
ガイドブック
オランダ関連の書籍を10冊以上読んでおすすめしたいガイドブックをまとめました。
正直その国をしっかりと堪能したいなら地球の歩き方1択といっても過言ではありません。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやっぱり地球の歩き方。
全467ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
アムステルダム、ハーグ、デルフト以外の地方都市の情報が詳しく載っているので周遊するには欠かせない1冊。
オランダのハイライトはもちろん、美術館内の見どころや、オランダ料理などグルメに関しても詳しく紹介されています。
現地で体調を崩した時や犯罪に巻き込まれた時の連絡先や緊急時の医療会話まで載せているのは本当に素晴らしいと思います。
また、kindle版のみ分冊版があるため、オランダにしか行かないという方は分冊版がおすすめです。
通常版よりお値段が安くなるのが嬉しいですね♪
https://ohayotourism.com/netherlands-guidebook/
ホテルプレジデントウィルソンの総評・感想
世界各国を探しても、このレベルのホテルにこのポイントで泊まれるなんてなかなかありません。
たまたま見つけたホテルでしたが、結果的に大満足でした。
ジュネーブはその他の物価と比べると、ホテルはびっくりするような値段ではないかもしれません。
この記事が参考になると嬉しいです!